看護部の理念に基づき、看護師としての基盤づくりのため、専門職業人として時代の変化に即応した教育研修を行なっています。
患者さんを支援していくためにも、"感性豊かに、一つ一つの言葉を大切に、自覚と責任ある行動ができる看護師を育てたい" そんな思いで看護師の育成に取り組んでいます。
様々な教育研修を通し、看護師として、人として、成長する楽しさを実感していただけます。
教育担当 江口 由紀
自覚と責任ある行動ができる看護師を育てる
新人看護師の年間教育プログラム
新人看護職員が安心して安全な看護ケアを提供するための臨床実践能力を習得する。
※教育プログラムの内容は毎年見直しを行ない変更しています。
※教育プログラムの内容は毎年見直しを行ない変更しています。
- 約１ヶ月間の基礎研修があります。この間に、病院のシステムや電子カルテ、静脈注射・採血、日常生活支援等、看護の基礎を学びます
- ５月頃から配属となり、現場でのＯＪＴが始まります。ＭＥ機器の研修は少人数制でしっかり習得して頂けます
- この頃から“かるがも夜勤”が始まります。プリセプターについて（プラス１名体制）で夜勤の体験をして頂きます
- かるがも夜勤で夜間の病院・看護に慣れたころから“ひよこ夜勤”が始まります。プリセプターについて、夜勤時の“業務”を体験して頂きます
- ※あくまで体験なので夜勤の人数にはカウントせず、かるがも夜勤２回、ひよこ夜勤３～４回は、プラス１名体制でゆとりを持って体験して頂きます。
- この頃から、徐々に夜勤の一人立ちを目指します。一人立ちする時期は個人のレベルに応じて調整しています
- この頃から”ローテーション研修”を行ないます。自部署では学べなかった領域や未習得の領域を、他部署に行って習得して頂きます
- １年間の振り返りとフィードバックを行ないます。
（キャリアレベル別研修へ）
１対１プリセプター（１年間）
新人さんには入職から１年間マンツーマンのプリセプターがついて、看護・仕事のことはもちろん、病院のシステムのことや電子カルテ、プライベートのことでも何でも気軽に相談できます。
Jobナビ研修
臨床看護実践の場を通して看護実践のイメージを具体化します。新人が２～３名の少人数グループとなって、先輩とともに全部署を体験して回ります。看護基礎技術項目に基づき、多くの看護技術場面の見学が行え、リアリティショックの低減と今後の集合研修を効果的に行なうことが出来ます。
全て時間内で実施！
看護部における教育研修は全て勤務時間内で実施し、院外研修においては出張勤務扱いで、時間外や休日等のプライベートな時間を潰すことなく、各個人の能力やレベルに応じて負担なく学べます。
キャリアレベル別教育研修
- リアリティーショックを緩和し医療従事者としての心構えを養う
- 1年間の自己の看護を振り返り看護に対する感性を高める
- 新人看護師の育成指導を効果的に展開できるように支援する
- 組織人としての役割を理解し、リーダーシップ能力を高める
- 看護管理に対する理解を深め、マネジメント能力を養う
- 組織を活かす看護マネジメント力を研鑚する
- 「主役は患者」の看護を実践する
ための研究を効果的に進め、
看護の質の向上を図っています。
中途採用者サポート（６ヶ月間）
中途採用者にもプリセプターがついて６ヶ月間のサポート体制があります。入職時に簡単なスクリーニングを行ない、４段階で個々のレベルに応じたサポートやフォロー研修があるので安心です。
全看護職員を対象とした専門研修
年間を通して様々な専門分野の研修を受講できます。緩和ケア、皮膚排泄ケア、感染管理等の認定看護師が行なう研修はもちろん、ACLSや呼吸療法、ペースメーカー等の専門的な研修も行なっております。
